宅配型トランクルームサービス「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」を4つの項目で比較してみました。
今回は、宅配型トランクルームサービスを契約する際に基本となる「1.料金」「2.対象エリア」「3.サービス内容」「4.会社の信頼性」を徹底比較しています。
どちらかのサービスを利用しようか迷っている方の参考になれば幸いです。
「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」を4つの項目で比較しました！
| 1.料金で比較 | 初期費用、月額料金、搬入搬出費、解約金などで比較してみました。 |
| 2.対象エリアで比較 | サービスの対象エリアで比較してみました。 |
| 3.サービス内容で比較 | サービス内容で比較してみました。 |
| 4.会社の信頼性で比較 | 会社の信頼性で比較してみました。 |
上記の4つの項目で、「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」を料金で比較！
| ※税込み価格 | 「minikura（ミニクラ）」 | 「宅トラ」 |
| 初期費用 | ０円 |
|
| 管理費 |
|
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| 搬入費 | ０円（宅配便、集荷） | 1,650円/個（ヤマト便） |
| 搬出費 |
| 1,650円/個（ヤマト便） |
| 最低利用期間 | なし（ただし、入庫初月から2ヶ月未満での取り出しは追加料金が発生） | 6カ月未満での解約の場合には、6カ月分の保管料が発生 |
| 解約金 | ０円 | ０円 |
| 補償 |
| 一梱包あたり上限30万円 |
調べてみると両社とも専用箱の購入が必要になります。ただし「宅トラ」には専用箱以外に指定のカーゴで預けるタイプや、ベッドやソファなどの大型荷物を預けられるサービスもありました。
「初期費用」、「搬入費」では「minikura（ミニクラ）」が０円に対して、「宅トラ」では費用が発生します。また、「搬出費」でも「minikura（ミニクラ）」のほうが安く利用できることがわかりました。
最低利用期間の定めはありますが、長期利用が前提であれば両社とも遜色なさそうです。
「補償」の点で「宅トラ」は初めから「一梱包あたり上限30万円」の補償が付いています。預ける側の安心材料になりますね。
続いて、ボックスのサイズと月額料金を比較してみましょう。
| ボックスのサイズと月額料金 | 「minikura（ミニクラ）」（HAKOプラン） | 「宅トラ」 （ちびトラ３、ちびトラ５） |
| Mサイズ、3箱プラン | 縦380mm×横380mm×高さ380mm 275円 | 縦400mm×横600mm×高さ400mm (3箱で1,628円/月） |
| Lサイズ、5箱プラン | 縦450mm×横680mm×高さ380mm 480円 | 縦400mm×横600mm×高さ400mm (5箱で2,178円/月） |
| ブックBOX、カーゴプラン | ブックBOX 縦330mm×横420mm×高さ290mm 275円 | 指定のカーゴで保管 縦1040mm×横1040mm×高さ1700mm |
「minikura（ミニクラ）」は専用箱の種類が多くありますが、「宅トラ」は決まったサイズの箱を利用する、もしくは箱に収まりきらない荷物や家具を預けたい場合には、指定のカーゴでの保管が可能です。１箱から保管したいと考えている方は、「minikura（ミニクラ）」が利用しやすそうです。
2.「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」を対象エリアで比較！
| 「minikura（ミニクラ）」 | 「宅トラ」 | |
| 対象エリア | 全国対応（WEBから預け入れ、取り出しを申し込み） |
|
両社とも全国で対応しているため、対象エリアで悩むことはなさそうです。
3.「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」をサービス内容で比較！
| サービス内容 | 「minikura（ミニクラ）」 （MONOプラン） | 「宅トラ」 |
| 撮影サービス | あり（専用スタッフが１点ずつ撮影、マイページでアイテム確認が可能） | あり（専用スタッフが１点ずつ撮影、マイページでアイテム確認が可能） |
| クリーニングサービス | あり（預けている期間に対応） | なし |
| 大型荷物の預かり | なし | あり（カーゴタイプ・大型荷物） |
| フリマアプリとの連携 | あり（預けた物を”ヤフオク!”へ出品可能） | なし |
| 文書溶解サービス | あり（預けた書類や書籍を溶解処理） | なし |
| 追加補償 |
| なし（一梱包あたり上限30万円が付いている） |
両社とも預けた物を撮影サービスが付いています。マイページで手軽に確認、管理できるため、何を預けたか忘れてしまう心配はなさそうです。また、「minikura（ミニクラ）」は「クリーニング」、「文書溶解」も対応しています。一方で、「宅トラ」は大型荷物を預けることができ、追加補償なしでも上限30万円の補償がついています。
4.「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」を会社の信頼性で比較！
| 「minikura（ミニクラ）」 | 「宅トラ」 | |
| 会社名 | 寺田倉庫株式会社 | 株式会社クオリティライフコンシェルジュ |
| 所在地 | 東京都品川区東品川2-6-10 | 東京都港区芝5-13-15 4階 |
| 保管倉庫 | 関東圏内に数カ所倉庫を所有 | 茨城県古河市内の倉庫 |
| 資本金 | 100,000千円 | 95,000千円 |
| 設立 | 1950年10月 | 2002年12月 |
| ホームページ | https://minikura.com/ | https://www.takuhaitrunk.com/ |
「minikura（ミニクラ）」は70年以上続く寺田倉庫株式会社が運営しています。株式会社クオリティライフコンシェルジュも比較すると若い企業ではありますが、荷物の管理・保管・配送をヤマト運輸（株）に委託しているサービスということもあり、安心して契約をする利用者も多いようです。
「minikura（ミニクラ）」をおすすめの方はこんな人！
- 1箱単位から預けたい人
- 安く荷物を預けたい人
- 必要なアイテムを自由に取り出したい人
- 預けた中で利用しなくなったものをフリマアプリに出品したい人
「宅トラ」をおすすめの方はこんな人！
- 荷物の管理・保管・配送を信頼できる会社に管理してほしい人
- 万が一の補償が充実している会社に預けたい人
- 箱には収まりきらない荷物や家具を預けたい人
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人気のトランクルームサービス「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」の違いを4つご紹介してきました。
預けた物を手軽に管理できるようになる「撮影サービス」は両社ともあるようです。
「minikura（ミニクラ）」は１箱から安い価格で預けられるサービスに対して、「宅トラ」は箱以外にも大型荷物を安心して預けられるサービスであることがわかりました。
「minikura（ミニクラ）」と「宅トラ」も比較検討する方が多いですが、実は「minikura（ミニクラ）」と「CARAETO（カラエト）」で比較する方もかなり多いのです。
詳しくは「minikura（ミニクラ）とCARAETO（カラエト）の違いを比較徹底検証！」にまとめましたので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください。
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